児童相談所から養育委託の電話連絡が!

2019年9月4日

その連絡は、突然でした。特別養子縁組の対象の子ではないことが前提ではありましたが、里親として養育の受け入れを打診するものでした。生後3か月ほどの女の子とのことでした。とりあえず、まずは家庭訪問をして、その時に詳細はお伝えするとのことでした。もちろん、お断りする理由はありません。「宜しくお願いします。お待ちしております。」と言って、電話を切りました。

そわそわして、仕方ない

里親登録を終えて約1年後に、待ちに待った連絡でした。いつまで待てば良いのか、そもそも児相から里親の対象として見られているのかなど疑心暗鬼な日々でしたから、素直に嬉しかったです。正直、戸惑いもあります。一時保護、短期養育での受け入れも可能としていましたので、初めの子はきっと、小学生くらいの子で数日か数週間の短い期間を預かるというお話だと思っていたからです。それが生後3か月だなんて、ビックリ。そんな幼い子だとは予想していませんでした。

これも縁ですので、断ることは考えない

詳しいことは家庭訪問の時まで教えてもらえませんが、どのような状況であったとしても、預かろうという強い気持ちでいます。実の親と暮らすまでの数か月か数年なのか分かりませんが、私たち夫婦と過ごす時間が、その子の成長において意味のあるものになるよう、全力で育てたいと思っています。まずは乳児院への訪問から始まり、通いでの日中の子育て指導・訓練、日帰り、1泊、連泊と段階を踏むことになるのでしょう。家族にも負担を掛けることになりますが、一致協力して、子育てに邁進するつもりです。子どもとの生活が実現する希望の光が見えて、こんなにも幸せな気持ちをもたらしてくれたことに、既に感謝の気持ちでいっぱいです。

里親

Posted by sarifa